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疋田整骨院トピックス

栃木県下都賀郡壬生町にある疋田整骨院のブログです。

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高校球児の継続率に関して思うこと!

・・・先日、産経新聞のスポーツ版のコラムに近年の高校球児の継続率がアップしたことについておもしろい記事が載っていた。

継続率とはすなわち、高校の野球部に入部した生徒が3年生になるまで部活動を続けた率で、ここ数年この数字がアップしているそうだ。大変結構なことだと思うがその原因の分析が面白い。


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 高野連のお偉方の分析は「現場の指導者が適切な指導が実を結んでいるのだろう」といういかにも、らしい分析をしているが一方で、毎日現場で指導にあたっている甲子園常連校の監督さんの現実的な見解も載っていた。

 ここ数年、毎日の練習で生徒達に異常な程神経を使い、きつい言葉をかけたり、話の流れの中で「おまえはもう使わん」なんて言ったもんならそれこそ大変、頭を触っただけでも暴力騒ぎになりモンスターペアレンレントのような親は教委を巻き込んで大騒動になり、最後は生徒の家まで謝罪に出向き、何らかの処分さえ受ける羽目になり、稀には免職処分となった例もあるというから驚きだ。最近は子供の方もよくわきまえていて、「先生に何をいっても大丈夫、言葉の暴力も体罰もないから」と平気で話すかわいげのない部員までいるという。

 したがって必然的に指導方針は「無理は言わない、させない、怒らない」に変化しており、その結果が継続率アップにつながっているという。近年の運動部事情をよく表していて、またこれが現場の指導者の歯がゆさであろう。

 どの競技でもより上手く、より強くなるためには人一倍の練習が必要であることは生徒自身も理解しているが、しかし強制的なことは嫌い、辛い練習はしたくないのも本音。志願して大学のクラブの門を叩いて入ってきた学生でさえ、同じ考えを持っている子がいる。時代は変化しているとはいえ、クラブ活動で人間性の陶冶を考える子なんていなくなってくるのかもしれない。 

 継続率アップは歓迎すべきことだが、こういう生徒たちが社会に出たときが心配されるとコラムは綴っているがしかし、私の知り得るところでは残念ながらもうすでにその心配は始まっているのが現状であろう。
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疋田 拓也

Author:疋田 拓也
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