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疋田整骨院トピックス

栃木県下都賀郡壬生町にある疋田整骨院のブログです。

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「鳥の目」と「虫の目」・・・人生の羅針盤!  ②

・・・前回エントリした人生の羅針盤のその2。
人生を生きるのにその指針となるのは「鳥の目」と「虫の目」の心得えを持つ事の大切さをエントリしたが、今回は私が読んだ数少ない両氏の作品の中で感動した本を紹介してみたい。

司馬遼太郎氏の「坂の上の雲」(全8巻)であり、あまりに名作としてご存じの方も多いと思うが、まだ読まれていない方には是非お勧めしたい一冊である。


      坂の上の雲 web



 明治の初期、欧米列強国を坂の上にある白い雲にたとえ、それに向かって力強く走りだした日本の群像を描いた作品で、松山出身の軍人、秋山好古、真之兄弟と俳人正岡子規の3人の生涯にスポットをあて、世界の動きを大局的に捉えて、大国帝政ロシアと日本がなぜ戦うに至ったのか、その経緯と戦略と日本人の誇りを細やかに描いた力作である。

 ちなみに秋山好古は日本で初めて騎兵隊を作り、日露戦争で世界最強と言われたロシアのコサック騎兵と戦い、弟の真之は日本海海戦で東郷平八郎の作戦主任参謀としてバルチック艦隊を迎え撃ち、「興国の興廃この一戦にあり、各員一層奮励努力せよ」のZ期を旗艦「三笠」に掲げた人物として知られ、T字戦法や七段戦法を考案した人物である。

 中曽根元総理大臣の愛読書として紹介されたこともあり、現在も圧倒的な人気を誇り、今年11月29日(日)からNHKで5回、3年にわたって3部作のドラマが放映され予定で、ちなみにこのドラマは私が松山を訪れた3年前からクランクインしていた大作である。

 また山本周五郎氏の数ある作品の中で入り易さでは「女はおなじ物語」であろうか。氏の作風を端的に表わしている短編が幾つも納められていて、中でも「野分(のわき)」は心に響く一作である。
大名の庶子に生まれながら、それを拒否するも取り巻く情勢の変化により跡継ぎにならざるを得なかった若い殿と、下町で職人の祖父と二人で暮らす娘との恋が身分の相違によってはかなく終わってしまうという、悲しい物語であるがその中に市井で織りなす人情と風情が描かれている胸打つ作品である。


   女は同じ物語 WEB

今回は、人生の羅針盤を考える一つの方法として「鳥の目」と「虫の目」を紹介してみたが、参考になれば幸いである。
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