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疋田整骨院トピックス

栃木県下都賀郡壬生町にある疋田整骨院のブログです。

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「鳥の目」と「虫の目」・・・人生の羅針盤! ①

・・・人は物の考え方と捉え方によって自分の人生の航路を決める。航路の指針についてはそれぞれのポリシーがあり、それに沿って人生を送る。

 恩師に生き方を受ける者もあれば、本好きなものは読み漁った中から教訓を得て自分の航路を決める者もある。また、自分の考えを一番と捉え、誰の教訓も受けずに己ひとりで人生を進むのも良いだろう。しかし自分の持つ知識と経験則のみで意固地になり、ただ人の話を聞かないだけの人もいる。
 さらにこれらの人達は自分の危険性にも気付かず、狭い見識と了見で人生を語る輩も多い。

還暦を一年後に控え、自省しながらの日々だが、自分の歩んできた航路は正しかったのかどうか、人を教育するはしくれに身を置く者として疑心暗鬼になることしばしばである。



 そんな中であるコラム欄で前外務次官の谷内正太郎氏が、賢者は他人の経験に学び、愚者は自分の経験に学ぶと位置付け、それには「鳥の目」と「虫の目」を持つことが肝要であるとしているのを読んだ。

 つまり、「鳥の目」とは空の高みから広く物事を眺め渡すいわば鳥瞰であり、「虫の目」とは地べたに這い回りひとつひとつ手触りで事の事象をつぶさに確認する見方で、どちらが上等でどちらが下等ではない。そして「鳥の目」を養うには司馬遼太郎を「虫の目」を養うには山本周五郎の小説を読むと良いと結んでいる。産経新聞のコラム「産経抄」を毎日休むことなく35年間書き続けた石井英夫氏もその著書の中で同様の指摘をしている。

 書物には知恵が沢山詰まっている。司馬遼太郎は時代を選ばず卓越した広い知識と綿密な取材に裏付けられた眼力でほぼ歴史家といって良い程の時代考証を論理的に分析し、読者に生き方を示してくれる。また、山本周五郎は市井の庶民や社会の息吹を溜まりで暮らす人々の裏感を温かい目で見つめる作品が多い。

 人生航路をどう選択するかは全く自由であるが、「鳥の目」と「虫の目」を持つ感覚が大切な羅針盤となってくれる事は間違いのないところだと思う。
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疋田 拓也

Author:疋田 拓也
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