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疋田整骨院トピックス

栃木県下都賀郡壬生町にある疋田整骨院のブログです。

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田母神元空幕長の更迭に思う!

・・・航空幕僚長の田茂神俊雄氏が「日本は侵略国家ではなかった」という内容の論文を民間企業の懸賞論文に応募し、日本政府の統一見解と相反する内容(政府の歴史認識及び村山談話の批判)という理由で更迭された。私もすぐにこの論文を読ませてもらった。現在はインターネットの世界、便利なもので検索すればすぐにヒットし論文が読める時代である。


多少の偏りはあるものの戦争突入の正当化を訴え、多くのアジア諸国が太平洋戦争に突入した日本を評価し、侵略国家論は「正に濡れ衣」であると論文で展開している。自衛隊のトップ(日本に4人しかいない大将)にある者が政府の見解と違う考えを持っているのは断じて許せん、というのが大方の意見だそうでマスコミからはシビリアンコントロールを危惧する声も出た。公人としての発言は厳に留意しなければならないが、これでは公人であっては持論を展開できない正に言論封じであり、自衛隊員の士気の低下も心配され、さらに他国の顔色を見る日本の外交が見えてくる。
 
小堀圭一郎東大名誉教授によれば、そもそも村山談話は、平成7年に国会のあの戦争に関する謝罪決議が村山内閣で決議されようとしたとき、506万人に及ぶ反対署名運動により阻止され、その直後に閣議決定し、(閣議決定も何人かの国務大臣しか知らない状態で、突然の決定であったとも聞く)それが村山談話という形で世界に一人歩きをしてしまった経緯があるそうだ。以来、歴代首相は村山談話を踏襲し、日本は侵略国家として外交上自縛国家となってしまったという。
また氏は今回の論文を「日本侵略国家説に真向からの反撃を呈する見事な一篇」と絶賛しておられる。

一方で、当然のようにマスコミは一斉にこの論文を批判し、このような考えを持つものを任命した責任を政府に求め、コメンテーターもこぞって批判の大合唱である。テレビ朝日のスーパーJチャンネルでは大谷コメンテーターが「稚拙論文そのもの」「あんまりばかばかしいから中韓も反応していない」小宮アナも「稚拙ですよね」・・・。そこまでいうなら自分で反撃の論文を書いてみたら・・・と思わずテレビの前で独り言。

この国は、他国からの批判や行き過ぎるメディアの報道を恐れ、本音を言う事で自分の立場を一瞬になくしてしまう危うさも持っている。正に「唇寒し・・・」今回の早い更迭劇も、政府が他国の反応を前に明らかに臭いものに蓋をしているとしか思えない。

空幕長として日本の防人のトップにある方が職を賭して国家の危機を訴えたがゆえ、批判を浴び、さらに退職金の返納まで迫られるという正に異常な事態にも屈せず、堂々とご自分の主義を貫きとおした強い志に敬意を表したい。また、氏が制服組の最高位である空幕長(四つ星)から中将(三つ星)に降等処分させられて退職となった屈辱を受けた事も国民はあまり知られていない。

過日の中山成彬氏の日教組関連の発言も、彼の発言に同調している国会議員も少なくはないはずだ。ただ発言すれば更迭や失職という結果が見えているから発言を控えているだけであろう。ここにも本当のことを口にした故に地位を追われるというお国事情がはっきりとみて取れる。

メディアで活躍するコメンテーターの皆さんはほとんどが反体制論を展開する。いや反体制論を展開しないとメディア受けしないという原理も働く。この辺でだれかまともな論評をするコメンテーターはいないものか期待するところだが、その前に、まともな論評をするコメンテーターの前にはマイクを向けないメディアの言論封じも監視が必要である。
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疋田 拓也

Author:疋田 拓也
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